6/25 TAエスキス

625()のスタジオの内容です。

今日はちょうど提出前一週間前です。みなさんかなり作業に追われているのか、エスキス参加者は4名でした。

 

大國さん

 

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設計案に対するシミュレーションが上手くまわらない。

夏の家/冬の家というよりは、できた温度ムラに適応して住むということを考える。

二世帯住宅を考える。

寝室は暖かめのところに、子供の部屋は寒めのところに。

夏と冬でダイニングとリビングが入れ替わる。

上下の温度ムラよりも方位による温度ムラの方が大きい。

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延べ床面積的に東京ではない敷地。

周りの建物に影響されず、大きい住宅が置かれていても不思議ではない敷地を選定する。

プレゼンについて、斜めの壁が当初より主ではなくなっているので、どの程度強調するか考える。

パースは一枚ではなく、生活の様子が読み取れるようなものをたくさん描く。

図面が堅い印象を与えるので、平面パースにしてパース等とテイストを揃える。

木曜日までにパネルは完成させる勢いで、その後に模型に取り組む。

 

能上さん

 

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高床の小学校の地面を掘ることで、より風通しを良くする。

少し低くなった地面は風の通る空間となり、また洪水時に貯水槽となる。

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周囲の地形に合わせて地面を掘る。

周囲の地形が低くなっているところに合わせて風の通り道をデザインする。

すのこのピッチは6mm、場所によっては変えてもいいかもしれない。

すのこのピッチによって変わる風環境を表現する。

屋根のテクスチャはすのこと同じテクスチャでもう少し淡い色で表現する。

木曜までに図面・パースを進めること。

 

矢吹君

 

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ルーバーによって地域差を出した集合住宅。

光で断面のデザインを、風で平面のデザインをする。

東京は冬の日射を利用して光と熱を取り込む設計。

福岡は夏の日射が強く、夏を第一とした設計。

札幌は日射を取り込みたいので、今のところルーバーなしの設計。

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レンダリングで表現してみる。

立面は模型写真で表現。

現状断面平面で表現しているものを、縮小してダイアグラムとしてのせる。

4層の操作の表現が悩ましい。

普遍的な操作と地域的な操作を対等な層としてみなした設計を行う。

そのためにはあと二つの層が必要。

話を整理したダイアグラムをまずのせる。

 

一杉君

 

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4つのエレベーターがあって接続するところにボリュームが現れる。

分散されていた方が空間としては気持ちいいが、理由として弱い。

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各部屋が土に触れる面積を最大化するために分散させる。

設計を早く決めてプレゼンを作り始める。

パタパタしたファサードが、開口になったり手すりになったり。

まずはプランを描くところから詳細に設計していく。

OMAの動線ダイアグラムを参考にしてみては。

プレゼンについて、敷地説明コンセプトが長いので、もう少し出来た建築の割合を増やす。

木曜までには設計とパネルの途中までは必ず終わらせてくる。

 

木曜日はスタジオ内最終講評です!

出来る限り最終提出と同じアウトプット(A0と模型)を揃えられるよう、今日明日とがんばりましょう!!

ラスト一週間のがんばりで作品の出来は大きく変わります。ラストスパートがんばりましょう。